阪神タイガースと経営戦略

10月に入って涼しいと言いますか今朝は寒いぐらいでしたね
10月になると野球のペナンとレースもほぼ終了で、先月まで優勝争いをしていた阪神タイガースは借金1で今シーズンを終わって落胆している方は多いのではないでしょうか?そこで阪神タイガースの経営を覗いてみると面白い発見をしたので書いてみました
昨年から経営者の仲間入りをしましたが開業以来ずっと経営の勉強をしています。
そして戦略を立てなくていい状況ってあるのかという質問を先日受けましたが皆さんはどう思われますでしょうか?
ほとんどの場合戦略が必要で国の政策や世間の状況や考え方の変化で必要がない時はあるかと思います。例えば高度経済成長やバブルの時期だと仕事がどんどん入ってきて戦略を考えるよりも仕事をしていた方がいい場合もあったでしょうし、iPhoneが登場した頃のソフトバンクは戦略を立てなくても乗り換えてくれる人は多かったですが、携帯各社が横並びになった今では戦略は必要になってきていると思います
では阪神タイガースはいかがでしょうか?これだけ関西の地域に根付いていて愛されていて18年間優勝から遠ざかっていても万年Bクラスでいわゆる暗黒時代と形容されていても甲子園はいっぱいのお客さんで埋め尽くされています。
尼崎の商店街では阪神優勝祈願ののぼりがたっていたり、マジック点灯という人形が頭の上を飛んでいたりしています

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ちなみにこのマジックは開幕した時からすでにマジックは点灯してました。恐るべし尼崎の商店街!!

 

ですので阪神タイガースに関して言うと戦略は必要がないと言っても過言ではないと言ってもいいんじゃないでしょうか。と言う事は実は優勝したりタイトルホルダーが出たりすると選手の年俸を上げないといけないので今年みたいに優勝争いをしながら際立って成績がいい選手が出ない方が経営としては強くなるのではないでしょうか

当然お金だけで運営はしていないとは思いますがこれ程珍しいビジネスモデルはないと思います。私もタイガースの様に皆様に愛される事務所を運営していきたいですね

因みに私はジャイアンツファンなんですけどね!Σ( ̄□ ̄;)