相続・遺言書・成年後見

相続
大切な方が亡くなられて気持ちが落ち込んでいる時に本来であれが何もしたくないと言うのが本音ではないでしょうか。しかし世の中そんなに待ってくれないものだと思います。
それに手続きもたくさんあり過ぎてどれから手をつけて良いか分からないし、仕事もしなくてはならなくて時間がない、相続を受ける人が多いと揉めてしまって相続ならぬ争族になってしまうケースもありますのでここは専門家にお任せするのがいいのではないかと思います。
メンドクサイ手続きは任せて一日も早い日常を取り戻せるように全力で取り組みます。

遺言書

相続が争族になってしまう一番の原因は亡くなられた方の意志がご遺族の方が分からないと言うことだと思います
そうならない為にも元気なうちから何らかの対策が必要ではないでしょう

遺言書の作成は一人で自由に書くことができますが、一定の形式を満たしていないと
無効になってしまう可能性があります
参考
自筆証書遺言:簡単にできしかも無料ではあるが形式不備で無効になったりいざ相続になった時メンドクサイ手続きが必要
公正証書遺言:費用が財産によって異なるが間違いがなくモメずにメンドクサイ手続きもいらないため残された方には喜ばれるかと思います

参考までにもし亡くなられた方が「
愛人の愛子ちゃんに全ての財産を譲る!!」との遺言書を残した場合それも有効になってしまいますが法定相続分(本来もらえるはずの財産)の2/1もしくは3/1は権利があります!!あっただし兄弟姉妹には権利が無くなってしまうのでお気をつけて下さい

成年後見

成年後見制度とは認知症や精神障害によって判断能力が不十分で大切な財産を守り身の回りのお世話をしたりまた
判断能力が不十分な事につけこんで不利益な契約を結ばせたりする事から守る制度です


参考民法第7条
精神上の障害により事理を弁職する能力を欠く状況にある者については、家庭裁判所は本人、配偶者、4親等内の親族~後見開始の審判をすることができる

今は問題なくても将来心配だ!と言う事もありますがその時のために任意後見制度があります
将来に備えて契約で「誰に」「どのような事をしてもらうか」を契約で結んでおく制度です。もし判断能力が無くなった場合も安心です
備えあれば憂いなしです